頭蓋骨・仙骨調整の重要性

○≪頭蓋骨について

 

 成人の頭蓋骨は通常28個の骨から構成されています。

 

 頭蓋骨の中には重要な器官である脳があります。また、その脳の周りには髄膜(内側から軟膜・クモ膜・硬膜)があり保護しています。

 

 髄膜の間には脳脊髄液があり、頭蓋骨内の圧力を一定に保ち形状の維持をすると同時に、液体の持つ衝撃分散作用によって衝撃の緩和を行っています。また、脳・脊髄神経に栄養を与えていると言われています。

 

そして、髄膜は、脳脊髄液を吸収・循環させる働きを持っており脳脊髄液の再生産を促します。

 

 この、脳脊髄液の異常が起こると「頭蓋内圧が上がり圧迫による頭痛」・「神経系に影響し自律神経系の異常による不眠自律神経失調症」などが起こります。

 

 本来、頭蓋骨は強固な縫合により動かないとされています。しかし、オステオパシーではストレスや痛み・外傷などで頭蓋骨が歪んでしまうとされています。

 そこで、エバーグリーンではオリジナルの調整方法により頭蓋骨の調整を行い「脳圧の調整」「脳脊髄液の調整」をおこない症状の軽減を行います。

 



○≪仙骨について


 仙骨は背骨(脊柱)から繋がり、骨盤の真ん中にある身体でも中心的な骨です。脊柱を下から支え、足からの連結部である寛骨から挟まれ、骨格の土台のような位置になります。

 

 建物でも土台が安定していないと崩れてしまうのと同じで人体でも重要な骨になります。そのため、土台である仙骨が崩れてる限り、柱である脊柱、その上の頭蓋骨が安定することはありません。

 

 また、仙骨は仙骨神経を保護し、自律神経の働き・バランスを支えている骨でもあります。仙骨・背骨のゆがみは内包される脊髄神経のゆがみ(捻れ)になります。

 脊髄神経が捻れて神経自体の圧迫や脳脊髄液の循環が滞ることで、自律神経のバランスが崩れてしまいます。自律神経のバランスが崩れることでからだ(細胞)の力が低下し、自己治癒力が衰えていきます。

 

 そのため、仙骨の調整を行うことが、骨盤・背骨・頭蓋骨だけでなく人体を根本的に正すことになり、大変重要かつ有効な方法です。よくある骨盤矯正や脊椎矯正では仙骨をまともに扱うことは少ないです。

 

 そのため、仙骨に対してエバーグリーンではオリジナルの調整方法により仙骨の調整を行い「骨格の調整」「脳脊髄液の調整」を行います。


エバーグリーンでは

頭蓋骨・仙骨の両方を調整することで「脳脊髄液」「自律神経」の調整を行い、根本的な改善を目指します。